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パシフィックマネジメント、初の公募による無担保普通社債発行へ

 パシフィックマネジメント(株)は7日、初の公募による無担保普通社債を発行すると発表した。

 同社グループは、中期事業目標の一つとして、早期に不動産投資ファンド運用会社初となる、発行体格付を取得し、資金調達手段の多様化を図ることを掲げている。

 2006年1月の株式会社格付投資情報センターからの発行体格付けの取得および今回の同社初となる公募による無担保普通社債の発行は、同社の資金調達力の向上に資するものであるとしている。
今後さらに金融市場の環境等の変化に対応することが可能な安定的な財務基盤を構築し、2006年11月期から2008年11月期までの中期経営計画のテーマである「Performance No.1」の達成をめざしていくとしている。

 第1回無担保普通社債は、発行総額100億円、期間4年、利率は年2.37%。第2回無担保普通社債は、発行総額100億円、期間5年、利率は年2.80%。


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