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積水ハウス、和歌山県で森林・生態系保全活動

 積水ハウス(株)は20日、2006年4月から10年間(予定)、和歌山県田辺市において、「積水ハウスの森」と名づけた森林・生態系保全活動を行なうと発表した。

 同社では、「サステナブル(持続可能性)」を企業活動の基軸とすることを内容とする「サステナブル宣言」を2005年4月に行ない、居住時のCo2排出量20%削減をめざした省エネ住宅の普及促進や、工場・新築現場のゼロエミッション達成などを実施している。
 こうした活動に加え、今回ボランティア活動の一環として、「積水ハウスの森」事業を行なうこととしたもの。

 和歌山県田辺市中辺路町の2.64haの民有林に、広葉樹(トチ、コナラ、ケヤキ、ヤマザクラ等)を2年間で約5,300本植林し、下草刈りなどの森林整備活動を行なうとともに、中辺路町森林組合との連携により森林育成・保全に努める。また、社員による環境保全・社会貢献活動の一環として、年数回程度の自主保全活動や社員の家族も参加する自然観察会等を行ない、地域の交流を図っていくとしている。


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