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東急REIT、「2006年1月期決算」発表/分配金は1万4,200円

 東急リアル・エステート投資法人(東急REIT)は29日、「2005年1月期決算短信」を発表した。

 当期(2005年8月1日~2006年1月31日)営業収益は63億4,300万円(前期比11.6%増)、営業利益は27億5,200万円(同18.4%増)、経常利益は24億200万円(同22.6%増)、当期純利益は24億100万円(同22.6%増)であった。1口当たり分配金は1万4,200円、分配金総額は24億100万円、配当性向は100%。

 当期は、2005年8月2日に「PICASSO347」(2006年3月20日に「cocoti(ココチ)に改称」)の信託受益権の準共有持分40%(取得価額98億円)を取得。当期末時点のポートフォリオ17物件の取得価額合計は1,578億6,000万円、総賃貸可能面積は17万9,211.29平方メートルとなった。
 また、全17物件中14物件が満室稼働、全体の稼働率は99.4%となっている。

 同投資法人では今後も、東京都心5区および東急沿線地域を中心とした首都圏に限定し、1物件当たりの投資額を原則40億円以上とする等、厳しい投資規準のもと投資を行なっていく方針で、次期(2006年7月期)営業収益78億5,200万円、経常利益36億800万円、当期純利益36億700万円、1口当たり分配金2万1,300万円を見込むとしている。


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