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アセット・マネジャーズ、純利益92.6%増/2006年2月期決算

 アセット・マネジャーズ(株)は11日、「2006年2月期決算短信」(連結)を発表した。

 当期(2005年3月1日~2006年2月28日)の売上高は225億3,800万円(対前年比191%増)、営業利益92億6,100万円(同116.9%増)、経常利益84億8,000万円(同116.6%増)、純利益46億1,700万円(同92.6%増)。

 セグメント別でみると、マーチャント・バンキング事業では、不動産ファンドの手数料収入、ファンド運用資産の売却益にかかる成功報酬、自己投資に対する配当収入等が大きく増加したほか、ファンドに組み込み予定であった物件の一部を第三者に売却したため、大きく業績に寄与した。
 ホスピタリティ&ウィルネス事業では、「ホテル日航茨木大阪」で客室稼働率が上昇、レストラン・宴会部門の収益も改善した。また2005年12月には「ホテルJALシティ松山」を新たに買収した。
 また、その他事業の中国における繊維事業では、売り上げ高が前期比304.9%増となった。

 同社グループは2005年9月に同社子会社が運用するイーアセット投資法人を東京証券取引所に上場。世界のベストテンの投資銀行をめざし、事業規模を拡大している。


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