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不動産ファンド事業の好調で大幅な増収増益/レイコフ2006年8月期中間決算

 (株)レイコフは、2006年8月期の連結中間決算を発表した。

 売上高は77億300万円(前年同期比490.2%増)、営業利益は5億9,100万円(同253.8%増)、経常利益は3億6,800万円(同181.4%増)、中間純利益は1億7,300万円(同197.6%増)であった。

 同社グループでは、主力である不動産投資ファンド事業において、中小型賃貸マンションからオフィスビル、商業ビルへと対象物件を多様化し、地方都市へと対象地域を広げたことにより、ファンドの資産規模を拡大させてきた。結果、不動産投資ファンド事業、不動産コンサルティングサービス事業、不動産投資事業のすべてのセグメントにおいて売上高・営業利益とも前年同期比増となり、その結果、売上高、営業利益、当期純利益すべてで大幅な増加を達成した。

 2006年8月期通期の業績予想については、不動産投資事業において、上半期にいったん調達した物件を順次同社グループの不動産投資ファンド事業が組成するファンドに売却することで、物件の売り上げ増が見込まれることから、2005年10月発表の予想を上方修正。売上高120億円(前回予想80億円)、経常利益7億円(前回予想と変わらず)、当期純利益3億5.000万円(同)を見込む。

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