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東急不動産、2006年3月期の業績予想を上方修正

 東急不動産(株)は、2005年11月に発表した2006年3月期(2005年4月1日~2006年3月31日)の業績予想の上方修正を発表した。

 販売用土地建物の評価損63億円、および子会社であるスキージャム勝山(福井県勝山市)を経営する勝山高原開発(株)(連結子会社、83.19%出資)の評価損13億円の特別損失の発生がある一方で、単体における賃貸業の増収や、販売好調による販売費の減少などから単体の経常利益を55億円増額修正。併せて子会社株式取得に伴う連結調整勘定の償却などで連結経常利益の増額、さらに子会社株式評価損の連結消去により連結の純利益の増額が見込まれると発表。
 2006年3月期通期の連結業績の予想については、売上高5,585億円(前回発表時5,500億円)、経常利益568億円(同520億円)、当期純利益100億円(同80億円)と、いずれも上方修正した。


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