オーガニックハウス本部の日本ユーソニアン21(株)は、同社のフレンドシップメンバーである(株)デザオ建設(京都市山科区、代表取締役社長:出竿賢治氏)が、「オーガニックハウス」の展示場「オーガニックハウス京都展示場 “ラッタンバリー”デザオモデル」を完成、29日より一般公開すると発表した。
「オーガニックハウス」とは、建築家フランク・ロイド・ライトの「有機的建築」思想を承継する住宅としてブランド展開している住宅商品で、同財団の登録商標。日本では米国フランク・ロイド・ライト財団との合弁会社である日本ユーソニアン21(株)のフレンドシップメンバーにより販売・建設されている。
「オーガニックハウス京都展示場 “ラッタンバリー”デザオモデル」は1階112.47平方メートル、2階63.66平方メートルの2階建て住宅で、フランク・ロイド・ライト氏の弟子であるジョン・ラッタンバリー氏が監修した。コーナーガラスやライトデッキ、トレリスと呼ばれる屋根の開口部から差し込む光・影の演出など、ライトの持ち味が表現されているという。なお、同展示場は基礎や内装に抗酸化剤を使用、オール電化仕様となっている。
展示場の住所は京都市上京区今出川通り七本松角、京都ハウジングセンター北野展示場内。