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9物件を取得、稼働率も改善/ニューシティレジデンス投資法人06年2月期決算

 ニューシティ・レジデンス投資法人は25日、06年2月期(05年9月1日~06年2月28日)決算を発表した。

 営業収益は33億4,600万円(前期比3.8%増)、営業利益17億3,900万円(同増減なし)、経常利益14億3,500万円(同24.7%増)、当期純利益14億3,300万円(同25.0%増)、分配金1口あたり1万1,692円(前期1万5,381円)であった。

 期中、新たに501億6,000万円かけて追加投資を実施、運用ポートフォリオを取得価格ベースで1,469億8,000万円(取得予定物件を除くと1,223億9,000万円)にまで拡大。同時に、稼働率も期末段階で94.6%(前期比2.9ポイントアップ)と改善した。

 今期も、物件取得手法の多様化といった外部成長戦略、入居者へのサービスプログラム導入などの内部成長戦略を進め、資産規模の拡大と稼働率向上を図る。
 運用状況見通しは、営業収益39億4,400万円、経常利益14億4,000万円、当期純利益14億3,800万円、1口あたり分配金額1万1,730円としている。


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