積水化学工業(株)は5月1日、木質系2×6ユニット工法の木造住宅「グランツーユー」に邸別耐震診断システム「グランツーユーユレナビ」を導入すると発表した。
「グランツーユーユレナビ」は、個別の敷地において地盤の特性を判定し想定震度を予測する「地盤診断」と、過去の大地震や将来予測される大地震に対し、建物の変形量や損傷程度を予測する「建物診断」で構成されているサービス。
同社ではこれまでも鉄骨系住宅セキスイハイムの顧客に対し同様のサービスを導入していたが、今回は、木造住宅「グランツーユー」にも導入した。
同社では、地震が発生した際の地盤や建物の揺れの大きさを予測することで、家具の固定方法等をアドバイス、顧客に「安心」を提供したいとしている。