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ホテル事業、デベ事業など伸び経常48億円超/共立メンテ06年3月期決算

 (株)共立メンテナンスは16日、06年3月期決算を発表した。

 連結売上高は630億8,500万円(前年度比8.7%増)、営業利益46億1,100万円(同4.6%増)、経常利益48億2,400万円(同9.3%増)。減損損失10億1,200万円を計上したため、当期純利益は20億1,100万円(同▲14.2%)となった。

 主力の寮事業は、学生寮売上189億9,400万円(同3.2%増)など、事業売上317億6,700万円(同3.9%増)、営業利益48億400万円(同0.5%増)とほぼ横ばい。一方、ホテル事業では長期滞在型ビジネスホテル事業の伸長、期中オープンした沖縄のリゾートホテルの高稼働などで、売上高104億1,000万円(同32.5%増)、営業利益3億円を計上。デベロップメント事業も、SPCを活用したビジネスホテル、リゾートホテルの開発、分譲マンション3棟の竣工などで売上高95億7,200万円(同11.6%増)、営業利益3億6,500万円(同4.5%増)となった。

 今期は、連結売上高694億円、営業利益54億3,000万円、経常利益53億1,000万円、当期純利益27億9,000万円を見込む。


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