(株)日本エスコンは24日、2006年12月期第1四半期の連結業績概況を発表した。
当期売上高は57億1,500万円(対前年同期比▲37.2%)。
セグメント別では「ネバーランド鴨川」(京都市左京区)、「ネバーランド新小岩」(東京都葛飾区)の合計138戸の引き渡しが完了、売り上げに計上したことから、分譲事業の売上高は55億1,700万円となった。また、マンション引き渡しに伴いマンション管理戸数が増加、加えて本社ビルの賃料収入などからその他事業では1億9,100万円を計上した。
当期中の契約高は中高層住宅・分譲戸建住宅など合計201戸、58億1,000万円。契約残高は計652戸、199億5,100万円。
なお、同社では連結子会社であった(株)ユニディオコーポレーションの株式を売却、株式所有割合が9.8%となったことから、当期より連結子会社の対象でなくなったが、売上実績、期中契約高、期中契約残高にはユニディオコーポレーションの販売戸数および金額が含まれている。
通期連結業績は、売上高505億円、経常利益52億2,000万円、純利益31億円を見込んでいる。