（株）レオパレス21は25日、2006年3月期（2005年4月1日～2006年3月31日）業績予想を修正した。
単体売上高は4,580億円（前回発表比▲12.6％）、経常利益387億円（同▲30.1％）、当期純利益333億（同▲70.8％）。今回の下方修正は、アパートの建築請負事業の売上高減少が主な要因。決算月である06年3月に竣工予定物件が集中。資材調達、建築工程の長期化、異常気象に伴い豪雨・豪雪が各地で多発し「遊び現場」が増えるなど複合的要因が重なり、竣工時期ズレ物件が大量に発生。一時的な下方修正を行なうもの。
それに伴い、連結売上高は4,660億円（前回発表比▲12.6％）、経常利益441億円（同▲22.5％）、当期純利益165億（同▲236.7％）とした。