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レオパレス21、2006年3月期決算は減収減益に/竣工時期のずれが影響

 (株)レオパレス21は31日、「2006年3月期決算」を発表した。

 当期(2005年4月1日~2006年3月31日)連結業績の売上高は4,653億8,600万円(前期比▲2.3%)、営業利益は407億7,500万円(同▲25.4%)、経常利益は441億5,100万円(同▲17.1%)、純利益は▲165億8,200万円であった。

 主力のアパート建築請負事業において、建物竣工時期がずれたことにより売上高が減少しているが、受注残高は前期末(1,099億円)の2倍以上となる2,241億円を確保しており、今後も増収増益基調を継続できるとしている。
 また、当期純損失については、国内アパートおよびグアムリゾート等において減損損失654億円を特別損失に計上したことによるもの。

 その他賃貸事業においても、管理戸数が当期末時点で34万4,000戸(前期比3万9,000戸増)に伸長、07年3月期も5万7,000戸の増加を見込んでいることから、連結ベースで次期売上高6,245億円、営業利益766億円、経常利益750億円、純利益410億円を見込むとしている。


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