NPO法人首都圏定期借地借家権推進機構(会長:稲本洋之助氏)は5月31日、パシフィックセンチュリープレイス(東京都千代田区)で「平成18年度第一回シンポジューム」を開催した。
今回のテーマは「新時代に突入した不動産業者の生き残り」。
東急リバブル(株)常務取締役の勝俣宏氏が「ソリューション事業について」、(株)市川不動産(埼玉県蕨市)代表取締役の市川廣利氏が「まちの不動産業者の生き残りについて」、三菱UFJ信託銀行(株)の渡辺貢氏が「信託業、信託受益権販売について」、中央三井信託銀行(株)の藤井道民氏が「生前贈与、リバースモゲージについて」、それぞれ講演した。
司会を務めた勝木雅治氏(同協会副理事長)は「一人ひとりが不動産業の安心・安全に関わっているということを実感することができたと思う。今後もこの会を活発な情報交流の場としていきたい」と語った。