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日本CM協会、第6回通常総会開催

 日本コンストラクション・マネジメント(CM)協会は2日、2005年度通常総会を開催。各委員会の活動報告や05年度収支決算案および監査報告を行なった。

 冒頭挨拶に立った会長の近江隆氏は「今後は財政基盤の確立や、事務局体制の強化に力を入れていきたい。協会は資格者だけではなく、市民や事業者のものでもある。立場を超えて団結していきたい」と述べた。

 活動報告では、これまで目的ごとに分散していた事務局を、建築会館(東京都港区芝)6階にまとめ独立させたことや、同協会の法人化について、公益法人改革案が平成18年度通常国会を通過するまで方針設定を見送ることを決定したことなどが発表された。
 また、保険制度委員会において、専門職業人であるコンストラクション・マネジャー(CMr)の経済的負担リスクを軽減させるため「CMR賠償責任保険」を創設、8月に制度を開始する予定であることを明らかにした。
 このほか、教育・養成委員会が、CMrの育成のための「(仮称)CMスクール」開講について発表。6月~翌年2月にかけて、毎週1回ペースで講義を行なっていくことなどが報告された。


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