不動産活用事業を手がけるハイアス＆カンパニー（株）（東京都品川区、社長：濱村聖一氏）は6日、事業戦略記者説明会を行なった。
説明会では、同社が（株）安城工務店（山口県下関市、代表：安成信次氏）との事業提携により全国で販売開始した、55坪から建築できる「戸建賃貸住宅“unicube”（ユニキューブ）」事業パッケージの導入企業社数が、開始わずか1年で100社を突破したことを発表。順調な受注を受け、新たに44坪対応プランを開発、販売することを明らかにした。
また同社では、「不動産活用の検討プロセスをオープンでわかりやすいものに」をコンセプトに、不動産資産活用相談のナレッジを結集したツールとして会員制WEBサイト「ハイパー・アセットアドバイザー・プロ」（通称ハイアープロHyAA-Pro、http://www.hyaa.jp/）を6月15日に開設する。同サイトは、不動産投資分析シミュレーション、悩み解決シミュレーションなどのメニューで構成され、利用料金は1ユーザーID当たり月額2万円。
会見で社長の濱村氏は「『HyAA-Pro』の展開により、エンドユーザーに透明性の高いオープンな情報と明快な意思決定手法を提供していく。初年度は1,000ユーザーの利用をめざしたい」と語った。
なお、無料のシミュレーション型ライフプラン診断サイト「ハッピーリッチ・アカデミー」（http://happyrich.jp/）も同日オープンする予定。