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日管協レディース委員会/参加型研修会で法務を学ぶ

各社1~2名の参加。同様の疑問点が多いのか“激論”飛び交う会場
ディスカッションで出てきた、現場での具体的な疑問に答える江口弁護士

 (財)日本賃貸住宅管理協会(日管協)レディース委員会(委員長:北澤艶子氏)は6日、2006年度第1回研修会を行なった。参加者は約100名。

 同委員会は、例年、本部および各地域の支部で精力的にセミナーなどを開催しており、今回行なわれた“グループ別法律勉強会”は、同協会顧問弁護士の江口正夫氏を講師に招き、賃貸管理業務関連のテーマについてディスカッション、出てきた質問などについて江口弁護士が解説するというもの。
 当日は「耐震偽装およびアスベスト問題」「原状回復特約」「個人情報保護法」「消費者契約法」の4テーマで活発なディスカッションが行なわれた。

 北澤委員長は「このような参加型の研修では、普段感じている疑問などが解消でき、また法律の内容もより具体的に感じられ、理解もしやすい。今後、他のテーマでも同形式での研修会を開催したい」と語った。


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