(株)東栄住宅は7日、構造計算を民間の検査機関に依頼した自社分譲マンションの構造計算書再チェックを完了。調査対象となったマンション8物件全てで、構造計算書の偽装の疑いがないことを確認した。
再チェックは、第三者の設計事務所により実施。計算書の偽装は認められず、また、耐震強度についても基準を満たしており、構造上の安全が確認できたという。
なお、同社は建築基準法上、構造計算書の提出が義務付けられている3階建て以上の戸建住宅(2000年~2005年11月まで)についても、自主チェックの結果、全棟の安全を確認している。