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日本ホテルファンド投資法人、東証に上場/ホテル特化型リート2銘柄目

 日本ホテルファンド投資法人(東京都港区、執行役員:實延道郎氏)は14日、(株)東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場した。

 JREIT34銘柄目となる同投資法人はホテル用不動産に対して投資するホテル特化型のJREITとしては2銘柄目で公募価格は48万円。運営会社はジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズ(株)(東京都港区、代表取締役社長:實延道郎氏)。
 設立母体は(株)共立メンテナンス、(株)クリエーティブ・リノベーション・グループ・ジャパン、(株)オリックス・リアルエステート(株)、(株)ケン・コーポレーションなど。

 なお、2007年3月期(06年4月1日~07年3月末)の業績は営業収益17億3,400万円、経常利益8億9,900万円、純利益8億9,800万円、1口当たり分配金1万9,979円を予想。07年9月期(07年4月1日~07年9月末)業績は、営業収益10億9,600万円、経常利5億1,500万円、純利益は5億1,400万円、1口当たり分配金1万1,590円を見込んでいる。

 上場初日の始値(初値・高値)は46万円で、終値は44万7,000円となり、公募割れでのスタートとなった。


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