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IDU、大阪の南の玄関口・阿倍野再開発事業者に決定

 (株)アイディーユーは15日、大阪市の「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業」の「A1-2棟特定建築者」の特定建築事業者として、(株)奥村組とともに選定されたことを明らかにした。

 阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業は、天王寺・阿倍野ターミナルに近接する立地特性を生かし、大阪の南の玄関口としてふさわしい、商業・娯楽・居住・宿泊機能等が複合した個性ある拠点を形成をめざしたもの。

 大阪市の募集に対し応募した、「アイディーユー・奥村組特定建築者共同企業体」が最優秀事業者として選定された。
 同社らは、敷地面積2,718.29平方メートルに、住宅(98戸)、ホテル(198室)、事務所、店舗などからなる延床面積2万6,350.44平方メートルの地上24階地下2階の複合開発施設を提案。
 ホテル運営事業者にリゾートトラスト(株)、住宅分譲事業のパートナーとして総合地所(株)らと協力して事業を進めていくなど、事業が実現できるが確かな計画であることが高く評価された。


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