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物件探しに必要なのは「時間」と「周辺の店舗や施設の情報」/ネクスト調べ

 不動産ポータルサイト「HOME’S」を運営する(株)ネクストは、「賃貸物件探しにおける現地での行動実態調査」を実施、その結果を発表した。

 首都圏・関西圏在住の18~39歳で、過去1年以内に賃貸住宅への住み替えを行ない、かつ携帯電話を物件探しに利用しなかった男女を対象に、2006年5月24日~26日の期間、インターネットによるアンケート調査を行なった。有効回答数は関東310人・関西318人の計618人。

 これによると、全体の57%が住み替えを考え始めてから約1ヵ月前後で契約を行なっており、内見した物件は平均4.1件。契約者の約半数が「物件探しの時間が足りなかった」と回答している。
 物件探しの際の気持ちについては、47.7%が「物件探しに思うように時間がとれなかった」、56.8%が「物件を見に行った際、駅前や物件周辺に関する情報をもっと知りたかった」と答えた。

 また、現地での周辺情報の収集が容易でなかった経験などから、携帯電話を使って情報検索できるサービスについて、50%以上の契約者が「興味がある」と回答した。


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