東日本ハウス(株)は22日、「2006年10月期中間連結決算」を発表した。
当期の連結業績の売上高は251億1,300万円(前期比▲14.2%)、営業利益は▲17億9,600万円、経常利益は▲23億9,000万円、当期純利益は▲44億9,900万円。
当期は、住宅事業において、06年を初年度とした中期計画「未来3ヵ年計画」を推進する施策として機構改革を行ない、05年度11月より、木造注文住宅「やまと事業部」、木造提案住宅の「Jエポック事業部」、アパート・マンション建築の「プライムステージ事業部」、安心・快適の「住・リフォーム事業部」、建売・マンション分譲の「マイタウン事業部」からなる5事業部体制をスタート。新商品として6つのデザインコンセプトをもとにした木造注文住宅「やまと『華(はな)』シリーズ」を発売したほか、「Jエポック事業部」の営業拠点を10ヵ所開設し受注拡大を図った。
同期、住宅業界においては、借家・分譲が住宅着工戸数の全体を支える中、同社主力事業の戸建持家住宅においては依然として低調な推移となった。
なお通期については、5事業部体制を構築し、受注・売上拡大に努めていくとしており、売上高738億円、経常利益33億4,000万円、当期純利益7億7,000万円を見込んでいる。