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広島県初。「エコウィル」を採用したマンション発売開始/藤和不

 藤和不動産(株)は、広島県で初めて、家庭用ガスエンジンコージェネレーションシステム「エコウィル」を採用したマンション「リーデンススクエア西風新都SEASON’S」のモデルルームをオープン。24日より第1期登録申込受付を開始する。

 同物件は、広島県安佐南区大塚西3丁目に建設される、地上15階建て、総戸数60戸のマンション。広島バス花の季団地線「Aシティ中央」バス停徒歩3分に位置する緑豊かなエリア。

 広島ガス(株)との技術協力により、家庭用ガスエンジンコージェネレーションシステム「エコウィル」を採用し、60戸のうち1階住戸4戸に導入。その他の住戸には天然ガスを効率よく利用するガス給湯システム「エコジョーズ」を採用し、環境に配慮した暮らしを提供する。 
 コージェネレーションとは、1つのエネルギーから熱や電気などの複数のエネルギーを取り出し活用するシステム。クリーンな天然ガスから電気をつくり、さらに排熱を回収し、給湯や暖房にも利用する。これにより、エネルギー利用率が高まり、光熱費の節約やCO2の排出を抑えることができる。

 間取りは3LDK~4LDKの4タイプで、専有面積は87.00平方メートル~104.13平方メートル。全戸に奥行き約3mのオープンエアリビングを設置している。第1期販売予定価格は1,950万円~2,860万円。2007年8月下旬竣工、同年9月下旬入居予定。


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