不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

新築戸建、中古マンションともに成約数減/アットホーム調べ

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は29日、同社のネットワークにおける首都圏2006年5月の「売物件」について、物件登録数、登録価格、成約数、成約価格を明らかにした。

 これによると、物件登録数は中古マンションが1,898件(前年同月比▲4.5%)となり、前年同月比で5ヵ月連続のマイナス。新築戸建についても9,883件(同▲10.3%)で、3ヵ月連続のマイナスとなった。

 首都圏平均の登録価格は、中古マンションが1平方メートル当たりでは31.15万円(同▲5.2%)、1戸当たりは1,878万円(同▲6.5%)となり、いずれも17ヵ月連続のマイナスとなった。
 新築戸建は1戸当たり3,409万円で前年同月比7ヵ月連続の上昇、中古戸建は同3,005万円となり10ヵ月ぶりに上昇。

 首都圏平均の物件成約数は、中古マンションが前年同月比で4ヵ月連続減。また、新築戸建は供給が減り2,203件(同▲9.0%)、中古戸建についても前年同月比▲5.8%と2ヵ月連続のマイナス。

 首都圏平均の成約価格は、中古マンションが1平方メートル当たり31.90万円で4ヵ月ぶりに下落、戸当たりでは1,943万円と4ヵ月連続の上昇となった。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら