(株)サンシティは5日、2006年12月期中間期および通期業績予想を上方修正した。
当期中間期(単体)業績予想は、売上高165億3,800万円(前回発表比8.9%増、前年同期比45.2%増)、経常利益10億2,000万円(同136.4%増、同213.8%増)、中間純利益5億7,800万円(同137.2%増、同191.7%増)。
通期業績予想は、単体ベースで売上高502億3,800万円(前回発表比6.8%増、前期比42.8%増)、経常利益55億4,900万円(同26.8%増、同89.2%増)、当期純利益31億3,400万円(同26.8%増、同78.1%増)。
連結ベースで売上高512億6,300万円(前回発表比6.7%増)、経常利益55億5,800万円(同26.8%増)、当期純利益31億3,900万円(同26.7%増)にそれぞれ修正された。
中間期については、不動産販売事業における分譲マンション事業が堅調に推移し順調な引渡し状況となったこと、不動産流動化事業において期初予算に含まれていない物件の販売ができたことなどから、売り上げ・利益ともに大幅に増加。利益面においても、売上高の増加に加えて販売費および一般管理費の削減に努めた結果、経常利益・純利益ともに増加する見込みとなったもの。
また、中間期以降も不動産流動化事業の引き合いが強く、好調に推移する見通しであることから、新たに期初予算に含まれていない物件を販売計画に追加した結果、通期業績も上方修正となった。