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ゼクス、06年5月期業績予想を大幅に上方修正

 (株)ゼクスは10日、2004年7月の決算発表時に公表していた06年5月期(05年6月1日~06年5月31日)の業績予想を修正すると発表した。

 単体業績予想は、売上高135億円(前回発表数値比68.7%増、対前期比75.5%増)、経常利益18億5,000万円(同23.3%増、同51.8%増)、当期純利益10億円(同33.3%増、同52.7%増)。
 連結業績予想は、売上高230億円(前回発表数値比48.3%増、対前期比83.1%増)、経常利益22億円(同22.2%増、同42.9%増)、当期純利益9億円(同12.5%増、同23.0%増)と、いずれも大幅に上方修正された。

 個別業績予想においては、売上総利益率が高いコンサルティングによって利益計上する案件の一部が、不動産売却によって売上高計上される案件になったため、売上高が当初計画よりも増加。その結果、売上高利益率は低下するが経常利益、当期純利益において公表予想を上回る見込みになった。
 連結業績予想については、単体業績予想の上方修正に伴い売上高が増加したこと、中央毛織(株)を連結子会社化したことなどから、前回予想数値を修正した。


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