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大型PJの販売低迷・造成遅れにより減収減益/タクトホーム「2006年5月期決算」

 タクトホーム(株)は14日、「2006年5月期決算短信(非連結)」を発表した。

 当期(2005年6月1日~2006年5月31日)単体業績の売上高は469億1,000万円(前期比▲22.7%)、営業利益36億1,300万円(同▲23.1%)、経常利益は34億9,200万円(同▲23.2%)、当期純利益は19億6,100万円(同▲24.1%)であった。

 当期は、柏営業所(千葉県柏市)、池上営業所(東京都大田区)など6営業所の開設等による経営基盤の拡充、金融期間との当座貸越契約および貸出コミットメント契約の締結による財務体質の強化、金融費用の削減などに取り組んだものの、首都圏郊外の大型プロジェクトにおける販売低迷、造成の遅れなどにより、減収減益となった。

 なお次期は、売上高570億円、経常利益45億6,600万円、純利益26億200万円を見込んでいる。


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