パナホーム(株)と東京電力(株)は、宿泊体験型オール電化モデルハウス「Switch!House世田谷」を7月21日(金)にオープンする。
「Switch!House世田谷」は、 主に新築・改築・リフォームを検討中の顧客にオール電化住宅やエコライフ住宅のメリットを、実際に宿泊しながら体験してもらうための施設で
京王線「千歳烏山」駅徒歩5分の位置にある東京都世田谷区内の東京電力の所有地に、パナホームが2006年1月から建築を進めてきたもの。4LDKの軽量鉄骨2階建て(延床面積1階100.25平方メートル、同2階104.58平方メートル、事務所ゾーン19.80平方メートルを含む)が、敷地面積198.44平方メートルに建てられた等身大の体験型PR施設となる。
建物にはIHクッキングヒーターとエコキュート(家庭用CO2冷媒給湯器)に加え、風や光を取り込む工夫を施したほか建築資材に自然素材を採用。耐震性・防犯性・断熱性・遮音性などの基本性能をベースに、最新のオール電化技術による環境負荷の少ない住まいを実現した。
またキッチン、バスなどの住宅設備やテレビ・冷蔵庫などの生活家電製品については、すべて松下グループの最新機器を採用。これからの新しいライフスタイルを体感できる。
同モデルハウスでは、宿泊体験だけではなく、定期的に開催する電気と暮らしに関するミニ講座や、季節にあわせた各種イベントなどを通じて、顧客の暮らしに役立つ新しい情報を発信する。
パナホームは、同モデルハウスの運営を担当し、同社の「エコライフ住宅」販売のための体感モデルとして積極的に活用。一方、東京電力は顧客にさらに便利で経済的に電気を使用してもらえるよう同モデルハウスを広く紹介するとともに運営を支援し、電化機器やオール電化住宅の理解促進および販売促進活動に積極的に取り組んでいくとしている。