(株)ウッドフレンズは18日、2006年5月期(05年6月1日~06年5月31日)の連結業績を発表した。
当期は、売上高181億6,600万円(前年同期比44.5%増)、営業利益11億4,200万円(同106.7%増)、経常利益9億3,900万円(146.3%増)、当期利益4億8,200万円(同201.9%増)となった。
セグメント別では、主力の住宅事業は一次取得層の旺盛な需要に支えられ、名古屋地域を中心に過去最高となる319戸の販売を達成。用地取得も順調に進展し、売上高139億8,276万7,000円(対前年同期比22.2%増)、営業利益7億9,606万2,000円(同10.9%増)となった。
一方、同社の新規事業であり収益型不動産の開発・販売・運営を行なう都市事業においては、これまでの投資活動が結実し、名古屋地区で賃貸住宅施設2件、商業施設1件、東京地区で商業施設2件の販売を実現。売上高42億6,734万9,000円(同274.1%増)、営業利益6億7,722万9,000円(同494.4%増)となった。
加えて当期は、中古不動産再生事業を行なっている(株)Design&Constructionが単年度黒字化と累積損失の一掃を実現するなど、グループ会社による事業展開も着実に前進した。
なお、次期については、売上高216億4,600万円、経常利益10億400万円、当期利益5億3,700万円を見込んでいる。
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