大和ハウス工業（株）はこのほど、日本最南端のタワーマンション「D'グラフォート沖縄タワー」の概要を決定した。
建設地は、沖縄都市モノレール「おもろまち」駅より徒歩13分、那覇の市街地を見下ろし、前面には黄金森公園が計画されているロケーション。商業施設・住宅・公共施設が集約し、空港へのアクセスにも優れ、沖縄県那覇市内の小高い場所にあって新たな中心都市として開発が進んでいる那覇新都心に位置する。
このロケーションをいかし、リゾートムードとホテルライクな格式が漂うアーバンリゾートライフを実現する公共設備や公共サービス（ホール、コンシェルジェカウンター、ロビーラウンジなど）を充実させる。また、県外、海外ニーズを見据えたグレードとクオリティを追求。21階以上の上層階に、専用エレベーターでアクセスする特別仕様のハイグレード住戸を設定する。
建物は、鉄筋コンクリート造地上25階建て（高さ89.8m）。総戸数142戸（展望ラウンジ1戸含む）。専有面積は50.44平方メートル～159.65平方メートル。販売価格は未定。
設計は（株）塩見、施工は（株）大林組。販売開始は2006年11月上旬、竣工は07年10月を予定している。