日本レジデンシャル投資法人は25日、「2006年5月期決算」を発表した。
当期(2005年12月1日~2006年5月31日)運用状況の営業収益は58億1,600万円(前期比25.7%増)、営業利益は30億5,300万円(同28.1%増)、経常利益は26億2,800万円(同30.0%増)、当期純利益は26億2,900万円(同30.1%増)であった。1口当たり分配金は1万4,074円、分配金総額は26億2,900万円、配当性向は100.0%。
同投資法人は当期、18物件(取得価格の合計317億6,000万円)を取得する一方、4物件(売却価格の合計48億600万円)を売却。この結果、期末時点におけるポートフォリオは賃貸住宅109物件、取得価格の総額は1,826億9,300万円となった。総賃貸可能面積は26万8,353.53平方メートル、平均稼働率は88.4%。
なお次期(2006年11月期)は、すでに4物件の譲渡、および3物件の取得を決定しており、営業収益64億2,700万円、経常利益26億1,600万円、純利益26億1,500万円、1口当たり分配金1万4,000円を見込むとしている。