(株)シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ(SIA)は26日、「2007年3月期第1四半期決算」を発表した。
当期(2006年4月1日~2006年6月30日)の個別業績の売上高は31億3,200万円(前年同期比▲46.6%)、営業利益は18億8,400万円(同▲2.5%)、経常利益は15億5,200万円(同▲10.3%)、純利益は7億7,000万円(同▲24.5%)。
連結業績の売上高は30億4,700万円(同▲48.2%)、営業利益は15億7,800万円(同▲18.6%)、経常利益は12億5,600万円(同▲27.4%)、純利益は5億7,700万円(同▲43.4%)、減収減益となった。
不動産開発・ソリューション事業において、前会計期間では物件の売却に伴う売上が計上されていた一方、当期間は不動産開発物件の売却予定が第2四半期以降に集中し、当会計期間中には主な物件の売却がなかったことにより、減収減益となった。また、不動産投資顧問事業は運用資産の積み増しが順調に推移、売上高は29億100万円となり、前期比98.4%増と大きく上回った。
なお、当期業績予想の変更はないとしている。