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竣工・引き渡し時期の影響で減収減益/FJネクスト07年3月期第1四半期決算

 (株)エフ・ジェー・ネクストは3日、「2007年3月期第1四半期決算」を発表した。

 当期(06年4月1日~6月30日)における連結業績は、売上高51億3,700万円(前年同期比▲24.6%)、営業利益3億100万円(同 ▲55.6%)、経常利益2億6,900万円(同▲58.1%)、四半期(当期)純利益9,200万円(同▲75.6%)となった。

 主力事業である分譲マンション販売事業において、2007年3月期は下期に新築物件の竣工が多くなっていることから、当第1四半期の連結業績を前第1四半期の連結業績と比較すると、売上高、利益ともに減少した。これは、新築物件の竣工が前第1四半期は6棟(262戸)だったのに対し、当第1四半期は前期末竣工1棟を含め3棟(129戸)となっていることが主な要因。
 しかしながら通期の業績計画に対しては、各セグメントともにおおむね順調に推移している。

 なお、通期連結業績は、期初予想を変更せず、売上高334億5,000万円、経常利益45億4,900万円、当期純利益24億4,700万円を見込んでいる。


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