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一括借り上げ制度適用物件を拡大し、制度内容を一部変更/大東建託

 大東建託(株)は、賃貸建物の建築請負契約における一括借り上げ制度制度適用範囲の拡大と、同制度の内容の充実を発表した。

 同社の一括借り上げ制度は、子会社の大東建物管理(株)を借上会社とし、「一括賃貸借契約」の契約期間を建物完成後30年間とするとともに、借上賃料を10年間固定することにより、オーナーの建物賃貸事業経営における収支変動を大幅に減少させるもの。同制度適用物件は、2006年7月3日以降に建築請負契約を締結した物件のみだったが、今回、同月2日以前に同契約を締結し、かつ10月1日以降完成引渡しを行う予定の物件にも適用を拡大する。

 また、建物賃貸事業経営におけるオーナーの費用負担面において、屋根・外壁補修など大規模修繕などの費用について、大東建物管理が負担する期間を、完成後20年間から完成後30年間に延長した。


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