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C21ジャパン、秋の戦略会議開催/インターネット機能を強化

講演をする、代表取締役・三津川一成氏

 (株)センチュリー21・ジャパンは7日、青山ダイヤモンドホールで「2006年秋の戦略会議」を開催した。

 第1部では、同社代表取締役・三津川一成氏が「上期レビューと下期重点施策」と題し、日本本部の今後の方針について講演した。

 講演で発表された直近の業績は、06年7月末の加盟店数706店、受取手数料総合計(2006年1~6月)は、千葉が前年比126%増、東京が同6%増、神奈川同15%増、埼玉同21%増、関西同22%増など全てのエリアで増加した。受け取り手数料も、売買で前年度比12%増、賃貸管理で20%増と伸びた。
 講演した三津川社長は「これからはネットを避けて通れない時代。従来チラシなどで力を入れてきたように写真やレイアウト、物件情報への気配りが重要」と述べた。

 第2部では、広報・IT企画部部長・赤羽秀幸氏と課長・横手典明氏が、「エンドユーザーにおけるインターネット活用の変化」と「地域一番店となる加盟店と本部のインターネット戦略」について講演。同社ホームページの機能に、ユーザー側から自分に合った営業マンや店舗を検索できるシステム「売りたい」という項目を追加。営業マンのプロフィール、写真、実績、コメントなどを掲載し営業活動のマネージメント強化につなげる方針を明らかにした。


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