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中古住宅再生事業など好調で大幅増収益/やすらぎ07年1月期中間決算

 (株)やすらぎは9日、2007年1月期中間決算を発表した。

 当期(2006年1月21日~7月20日)の連結業績は、売上高360億3,300万円(対前年同期比29.0%増)、営業利益34億3,700万円(同24.6%増)、経常利益27億9,100万円(同22.3%増)、中間(当期)純利益14億8,200万円(同19.3%増)と、大幅な増収益になった。

 当期は、土地建物情報館をオープンし、営業企画本部を新設。地方圏が大都市圏に比べて競合他社が参入しにくく収益性が高いという点を生かし、独自のビジネスモデル「田舎戦略」として引き続き展開・強化している。
 その結果、中古住宅再生事業および収益物件運営事業ともにリフォームなどでバリューアップした物件について顧客から信頼、満足を得ることができ、1,855戸(収益物件運営事業の31物件〈前年同期17件〉を含む、前年同期比20.9%増)を販売した。

 通期の連結業績予想については、期初の発表数値から変更なし。売上高806億円、経常利益56億6,000万円、当期純利益27億8,000万円を見込んでいる。


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