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不動産販売好調、売上高73%増/日本綜合地所07年3月期第1四半期決算

 日本綜合地所(株)は10日、2007年3月期第1四半期業績を発表した。

 当期(2006年4月1日~6月30日)の連結業績は、売上高143億6,700万円(前年同期比73.3%増)、営業利益3億8,400万円(同805.8%増)、経常利益4,300万円、四半期(当期)純利益▲2億円となった。

 主力の不動産販売事業の売上高は116億3,700万円(前年同期比44.0%増)。うちマンションの契約高は194億2,500万円(同2.3%増)、契約残高359億3,300万円(同▲43.5%)。4月に(株)ミクプランニングを100%子会社化したことに伴い加わった広告宣伝事業の売上高は18億200万円。2006年3月期に不動産投資事業部を設置し、本格参入した不動産賃貸事業は賃貸マンション・オフィスビルなどの取得を進めたことにより売上高4億7,300万円。不動産管理事業では、管理受託戸数が5月末時点で134棟9,547戸となったことなどにより売上高2億6,300万円(前年同期比25.8%増)を計上した。

 なお、通期の連結業績予想は、期初に公表した予想数値から、変更なし。売上高896億円、経常利益55億円、当期純利益30億円を見込んでいる。


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