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大手住宅メーカー3社が住宅部材の共同購買を開始

 旭化成ホームズ(株)、住友林業(株)、三井ホーム(株)の大手住宅メーカー3社が、住宅部資材の共同購買を開始する。2006年3月に3社による共同購買委員会を設置し、購買方法や範囲などについて協議してきたが、基本的な活動と購買の内容等について合意。8月下旬より部資材メーカーとの交渉など、具体的作業を開始する。

 部品・部材の保証期間延長、メンテナンス部品の共通化による保守・点検費用のコストダウンなどユーザーメリットの追求、購買量を確保することによる安定供給の実現とコスト削減が狙い。対象品目は、エアコン、住宅用火災警報器、インターホン、キッチン前パネル、ユニットケーブルなど。今後、さらに対象品目を拡大するとともに、海外部材の共同調達、物流の共通化などについても検討していく。


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