(株)菱和ライフクリエイトは8日、「2007年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)」を発表した。
当期(2006年4月1日~6月30日)の連結業績は、売上高205億1,800万円(前年同期比127.4%増)、営業利益52億6,100万円(同627.1%増)、経常利益49億8,600万円(同1,151.0%増)、四半期(当期)純利益29億2,300万円(同1,133.2%増)と、前年同期比で大幅な増収益になった。
セグメント別では、不動産販売事業は、ワンルーム物件331戸(前年同期140戸)、ファミリー物件146戸(同17戸)。この結果、ワンルームマンション売上高75億9,600万円、ファミリーマンション売上高61億300万円。同事業全体では、売上高196億7,400万円、営業利益49億4,900万円となった。
賃貸管理事業は、ワンルームマンションの販売が賃貸管理件数の増加につながり、売上高5億5,900万円(前年同期比42.5%増)、営業利益2億4,100万円。
また、同社は同日、2007年3月期中間期における業績予想(連結・個別)の修正を発表した。
修正の結果、連結業績予想は、売上高437億4,100万円(前回発表数値比56.0%増)、経常利益106億1,800万円(同138.2%増)、当期純利益63億1,700万円(同140.6%増)。
個別業績予想は、売上高424億円(同58.7%増)、経常利益103億6,700万円(同147.8%増)、当期純利益61億4,800万円(同149.9%増)となった。
なお、同社では修正の理由を従来の販売手法に加え、短期即効性を優先して、不動産ファンド系企業等への1棟販売にも注力した結果によるものとしている。