リゾートトラスト(株)は18日、2007年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(2006年4月1日~6月30日)の連結売上高は186億5,500万円(前年同期比▲3.0%)、営業利益16億1,900万円(同▲21.6%)、経常利益16億4,900万円(同▲23.7%)、当期純利益9億300万円(同▲18.7%)の減収減益決算。前期は、那須白河の会員制リゾート施設開業に伴う繰り延べ収益や愛知万博効果などが収益寄与したが、当期は新規開業案件がなかったため。計画比では、ほぼ計画を達成した。
部門別では、会員権事業が高級会員制リゾートホテル会員権販売が好調に推移したものの、売上高64億9,100万円(同▲9.3%)、営業利益11億9,200万円(同▲16.2%)にとどまった。ホテルレストラン事業は、売上高96億2,300万円(同3.5%増)、営業利益1億5,500万円(同644.1%増)。大幅な利益増は、開業費用の発生がなかったため。
なお通期では、連結売上高938億4,400万円、営業利益119億4,800万円、経常利益118億円、当期純利益65億3,000万円を見込む。