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アールプロジェクト、複合商業施設「桜丘プロジェクト(仮称)」建設へ/渋谷~代官山の新ランドマークに

 中小商業施設の開発事業、およびリノベーション事業を行なうアールプロジェクト(株)(東京都千代田区、代表取締役社長:永井好明氏)は21日、渋谷区「桜丘町」にて、複合商業施設「桜丘プロジェクト(仮称)」の建設を決定したと発表。

 「桜丘プロジェクト(仮称)」は、JR・東京メトロ「渋谷」駅、東急東横線「代官山」駅から徒歩圏内、渋谷から代官山に抜ける「Rail-Street」に位置する。
 桜丘エリアは、渋谷の裏通りとなる道沿いに、流行を先取りする商業施設やレストランが点在し、小規模なオフィスビルやマンションが集積している。駅に隣接しているにも関わらず、静かな環境とリーズナブルな家賃で、渋谷の隠れ家的エリアとなっている。
 今回の開発コンセプトは、今まで渋谷の裏通りだったRail-Streetをメインストリートとし、新たなランドマークタワーを中心に渋谷~代官山を結ぶことにある。

 同施設は、地上12階建て、敷地面積は約188.73平方メートル、建築面積約169.32平方メートル。
 低層階(1~3階)は、流行を先取りする人々をターゲットに、店舗を誘致する予定。中層階(4~10階)と上層階(11~12階)のSOHOオフィス(上層階はメゾネットタイプ)には、デザイナー、クリエーター、建築家、IT企業などのクリエイティブクラスが入居する。
 なお、竣工予定は2007年1月。


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