(株)シノケンは21日、中国で不動産賃貸管理や不動産コンサルティングを手がける、BETTER HOUSE HOLDING LIMITED(以下、ベターハウスグループ)との業務および資本提携を行なうと発表した。
今回の業務・資本提携は、8月24日付で、同社がベターハウスグループの普通株式85株を取得するというもの。出資金額は4,692万円(出資比率20.5%)。
同社では、長期的成長を維持するため、海外進出、特に中国の不動産市場に注目しており、今回の提携により、中国不動産市場の情報入手、海外市場での新たなビジネス展開が可能になるとしている。また、中国在住の海外投資家を対象とした、国内収益物件の販売や、現地開発用地の迅速な情報入手による海外での開発案件数の増加、およびPM業務の拡大が見込めるとし、将来的には、中国不動産市場を足がかりに、アジア圏への事業展開を進めていく考え。