(株)陽光都市開発は21日、「2006年12月期中間決算短信(連結)」を発表した。
当中間期(2006年1月1日~6月30日)の連結業績は、売上高65億6,400万円(対前年同期比23.3%増)、営業利益11億2,800万円(同40.5%増)、経常利益11億3,200万円(同41.5%増)、中間(当期)純利益6億6,000万円(同40.1%増)と、前年同期比で2ケタの増収益となった。
当期は不動産市場の好況を受け、同社グループでは事業領域を投資用マンション事業に据え、横浜・川崎エリアに集中したドミナント戦略を実践、安定した収入が期待できる投資商品としての「投資マンション運用システム」を提供してきた。
セグメント別では、不動産販売事業ではワンルームマンション売上高53億7,900万円(前年同期比11.9%増)、1棟売りを含むその他売上高5億9,600万円(同463.8%増)、合計売上高59億7,500万円(同21.7%増)、営業利益は12億1,500万円(同39.9%増)。
不動産管理事業はワンルームマンションの順調な売り上げが賃貸管理物件の増加につながるとともに、リフォーム案件も増加したことから、売上高3億2,000万円(同48.1%増)、営業利益7,300万円(同80.8%増)となった。
その他の事業は仲介事業が好調で所有不動産も増加したことから賃貸事業が伸張し、売上高2億6,700万円(同36.3%増)、営業利益1億1,100万円(同137.2%増)となった。
なお、通期(06年1月1日~12月31日)の連結業績予想は、期初の公表数値から変更なく、連結業績予想は、売上高149億6,700円、経常利益17億4,900万円、当期純利益10億600万円となっている。