不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

リサイクルショップ関西圏第1号店をオープン/長谷工

 (株)長谷工コーポレーションは、長谷工のサービス関連事業を展開している(株)長谷工アネシス(東京都港区、取締役社長:岩尾崇氏、設立年月:03年4月)が大阪府堺市中区に、大規模リサイクルショップ「カシコシュ堺宮山台店」を関西圏第1号店として8月24日オープンしたと発表した。

 「カシコシュ堺宮山台店」は、泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅より徒歩18分。大型ベッドタウンである泉北ニュータウン内の府道「泉北線」沿いに立地する売場面積275坪の大規模郊外型店舗。駐車場57台(共用駐車場を含む)。清潔感と豊富な品揃えで従来のリサイクルショップのイメージを一新する明るく大胆な店作りを実現した。

 長谷工アネシスが、05年3月よりリサイクル事業に参入した背景には、マンション居住者にとって、日々の暮らしの中で増え続けていく“モノ”をいかに整理、収納し、また処分するかということが、快適な生活空間を維持する上での大きな悩みの種となっている現状がある。この悩みを解消するため、同社は、グループの管理会社である(株)長谷工コミュニティが管理受託しているマンションの居住者から不用品を買い取る「不用品のマンション出張買い取りサービス」を開始した。
 日頃から馴染みのある管理会社からの提案、安心感に加え、自分が住むマンションでの買い取りのため、量や重さにこだわらず楽に持ち込める利便性から、居住者から高い評価を得ているという。買い取り品目は、日用雑貨や服飾、ギフト全般にわたり、粗大ゴミ等として処分する場合は有償となる家具や電化製品も買い取りの対象としている。

 同社は、首都圏に「カシコシュ青梅店」(東京都青梅市、総面積420坪)をはじめ4店舗を展開しており、これまで首都圏で約111物件3万2,000戸、近畿圏で約40物件、約7,000戸にて買い取りを実施している。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら