不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

第4回「夏の日本のすまい」提案競技を開催/住宅産業研修財団ほか3団体

 (財)住宅産業研修財団(「大工育成塾」主催団体、理事長:松田妙子氏)など4団体は23日、第4回「夏の日本のすまい」提案競技を実施すると発表した。

 同提案競技は同財団が主催、(財)住宅保証機構、(財)生涯学習開発財団、(社)日本建築士会連合会の共催により、国土交通省、文部科学省、経済産業省、林野庁および住宅金融公庫の後援と関係団体の協賛を得て行なわれる。

 募集提案の課題は、「真の日本のすまい」。今後の循環型社会にふさわしく、地域に根ざし、ひとづくりや家族の幸せづくりにもつながる美しいすまいの提案をめざす。
 応募要領の概要は、提案要素は、7つの理念(日本の伝統・文化を受け継ぎ、人格形成の場となる住まい等)に対する意欲的でかつ具体的な提案。そして、建設対象地域の自然環境・社会環境(町並みの特徴など)の特性を十分に読み取り、地域特性を示して、提案に反映させること。
 提案住宅の条件は、立地条件は自由、延床面積はおおむね100~300平方メートル(約30~90坪)、構造は、主たる構造を木造とする戸建住宅。加えて、提案は既存住宅(新築に限る)または設計プランとするなど。
 応募資格は、特になし。

 スケジュールは、応募要領等請求期間は2006年9月1日(金)~11月17日(金)、応募作品の提出期間は同11月20日(月)~12月15日(金)、審査結果発表・表彰式は07年2月26日(月)を予定。
 賞は、国土交通大臣賞が1点 賞状・副賞100万円、文部科学大臣賞ほか6賞が、各1点 賞状・副賞50万円。

 なお、詳しい資料、応募要領は、9月1日公開予定のインターネットホームページ(http://www.hic.or.jp/compe)で資料をダウンロードすることができる。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら