近畿圏中心に戸建事業を展開している(株)ファースト住建は30日、2006年10月期第3四半期決算を発表した。
当期(2005年11月1日~06年7月31日)は、売上高308億2,100万円(前年同期比23.8%増)、営業利益は30億8,000万円(同3.6%増)、経常利益は30億3,800万円(同4.3%増)、四半期(当期)純利益は17億9,100万円(同3.4%増)となった。
若いファミリー層のニーズに合う戸建住宅の供給を推進するため、地価が依然上昇していない周辺地域への進出として、1月に京都東支店および枚方支店、6月に姫路支店を新設。これにより、大阪府、京都府および奈良県での販売棟数が増加した。
なお、通期業績予想については、期初の数値より変更なし。売上高400億円、経常利益42億円、当期純利益24億5,000万円を見込んでいる。