森トラスト(株)は、東京駅八重洲口で開発を進めている「丸の内トラストタワー本館」(東京都千代田区、地上37階地下4階建て)に、アジア太平洋地域を代表するラグジュアリーホテル「シャングリ・ラ」を誘致することでシャングリ・ラ インターナショナル ホテルマネジメント リミテッド(Shangri-La International Hotel Management Ltd.、以下シャングリ・ラ社)と契約を締結。「丸の内トラストタワー本館」地上27階~37階(延床面積約2万6,400平方メートル)を、「シャングリ・ラ ホテル 東京」として、2008年度末の開業をめざす。
今回、誘致を決定した「シャングリ・ラ ホテル」は、5つ星クラスのラグジュアリーホテルとして、主にアジア太平洋地域を中心に、世界中の賓客をもてなしてきた実績のあるインターナショナルブランド。
運営主体となるシャングリ・ラ社は、5つ星クラスの「シャングリ・ラ」ホテルブランドのほか、4つ星クラスの「トレーダース ホテル」ブランドも運営しており、アジア太平洋地域と中東に49のホテルとリゾート、総客室数2万3,000室超を展開。今後はイギリスのロンドンブリッジタワーをはじめ、欧米へのグローバルな展開を計画している。
「東京」では、スタンダードルームでも約50平方メートルの広さを持たせた客室204室のほか、400平方メートルのグランドボールルーム(宴会場)、ウェディングチャペル、3つのレストラン、スパ施設などを用意する予定。