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分譲好調で売上高84.2%増/第一住創07年4月期第1四半期決算

  (株)第一住創は8月31日、「2007年4月期第1四半期決算短信(非連結)」を発表した。

 当期(2006年5月1日~7月31日)は売上高10億4,573万6,000円(前年同期比84.2%増)、営業利益▲2億673万6,000円、経常利益▲2億3,270万4,000円、当期純利益▲2億3,409万3,000円となり、大幅な増収となったものの、季節的要因による販売管理費が先行した結果、損失計上した。

 主力の分譲住宅事業は、主に戸建住宅の販売が好調だったことから売上高9億4,700万円(同77.3%増)を計上。注文建築事業は、注文住宅・アフター・リフォーム事業が好調に推移し、売上高7,700万円(同840.6%増)。不動産仲介等手数料事業は、仲介料等収入が1,200万円(同▲43.1%)となった。その他事業の売上高は800万円(同157.0%増)。

 なお、通期業績予想は期初に公表した数値から変更なし。売上高101億7,345万1,000円、経常利益2億5,663万2,000円、当期純利益1億4,426万7,000円を見込んでいる。


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