SBIホールディングス(株)(以下、SBI HD)およびSBIモーゲージ(株)は1日、それぞれ(株)荘内銀行(山形県鶴岡市、代表者:町田睿氏)と提携し、同行の提供するローン商品の取次ぎを開始したと発表した。
東北地方を中心に事業展開する荘内銀行は、山形県、宮城県、福島県、秋田県を営業エリアとし、住宅ローンの分野では、金利選択型やガン保障特約付住宅ローン等、多様な商品を揃えるなど、積極的に取り組んでいる。
同行との提携により、SBIグループの統括・運営等を展開しているSBI HDは、同社が運営する国内最大級のローン商品の比較・検索サイト「イー・ローン」(http://www.eloan.co.jp/)上で、同行の住宅ローン、自動車ローン、目的別・カードローン商品の取次ぎを開始した。これにより、SBI HDの顧客は、より多くの商品から自分のニーズに最も合ったローン商品を選ぶことが可能になるとしている。
なお、「イー・ローン」においてローン商品の取次ぎが可能な金融機関は、同行を加え、都市銀行、地方銀行、信託会社等合計76社となった。
一方、住宅ローンの取次・貸出業務などを展開しているSBIモーゲージは同行との提携により、コンサルティングサービスを利用する顧客に対して同行の住宅ローン商品を案内し、申し込みの取次ぎを行なう。また、SBIモーゲージの「スーパー【フラット35】」を希望する顧客で、借入限度額を超えて借り入れるニーズがある人は、不足分を同行に申し込むことができる。
なお、SBIモーゲージが提携する金融機関は、同行を加えることにより、合計12社となった。提携金融機関は、今後も順次拡大していく方針。