時間貸駐車場「タイムズ」を展開しているパーク24(株)は8月31日、「2006年10月期第3四半期財務・業績の概況（連結）」を発表した。
当期（2005年11月1日～06年7月31日）の業績は、売上高475億6,100万円（前年同期比17.1％増）、営業利益は87億6,400万円（同40.8％増）、経常利益は84億6,600万円（同42.4％増）、当期（四半期）純利益は52億1,100万円（同46.1％増）と、大幅増収益となった。
当期は、主力商品である「タイムズ」運営台数の増加と「TONIC（タイムズのオンライン化）」のインフラを活用することで顧客サービスの拡充を図り、タイムズの総運営台数は15万3,851台（前期末比＋3万2,069台、26.3％増）となった。
加えて、2006年6月より施行された改正道路交通法（違法駐車取締りの強化）を受けて駐車場需要が増加したことで、業績も好調に推移した。
なお、通期の連結業績予想については、期初の数値より変更なし。売上高630億円、経常利益103億5,000万円、当期純利益60億円を見込んでいる。